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浄土真宗(本山:京都市東本願寺:お東) 真宗大谷派:しんらん聖人のお寺 

『法名』

法名ってなに?
浄土真宗の法名は、宗祖親鸞聖人が自らを「釋親鸞(しゃくしんらん)」と名告(なの)られていたことから、男性は「釋 ○○」、女性は「釋尼○○」と、必ず「釋」の字を用います。
この「釋」の字は、仏教をお説きくださいましたお釈迦さまの「釈」の字で、仏弟子として生きることを示し、私たちにかけられた「生まれた意義と生きる喜びに目覚めてほしい」との願いが込められています。たとえ世間での名前や職業は様々であっても、仏法僧の三宝の前にすべての人々が等しく「釈」を名告る、平等な世界をあらわしています。そのような意味で、法名は本来、生前に名告るものです。
仏教では、仏法僧の三宝に帰依することが望まれています。「仏・法・僧」とはなんでしょうか?「仏」は「仏さま」です。「法」は「仏さまの教え」です。仏さまやその教えに帰依する、頼りにするということはお分かりいただけるかと思います。

法名(帰敬式)は、本山からお受けしましょう。真宗本廟(京都・お東本山)や真宗会館(東京都練馬区)、またお寺でも受けることが出来ます。詳しくは、住職にご相談下さい。

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